前回のジョージア州サバンナに引き続き、今回はサウスカロライナ州のチャールストン編です。サバンナからチャールストンまでは車で約2時間。サバンナ旅行のついでにちょっと足を伸ばして行くのにちょうど良い感じ。たった2時間でもダウンタウンの建物の雰囲気がかなり違うんですよ。
↑川沿いのウォーターフロントパークはお散歩にぴったり。ベンチに座って談笑する人達や、スケッチする女性を見かけました。
ここチャールストンも南北戦争ととても関わりの深い都市。当時南部の一州として北側と対立していただけでなく、いくつかある主要激戦地のひとつでもあります。
その激戦地「サムター要塞/ Fort Sumter」や、「奴隷市場博物館/ Old slave museum」、アメリカ全体で2番目に古いアフリカ系アメリカ人で構成された教会「セントフィリップ・アフリカン・メソジスト・エピスコパル教会/ St. Philip AME Church」など、他にもいろいろ有名な観光地があります。
↓上の公園内にあるこのパイナップルの噴水も人気スポット。この日はまだ暑かったので、水着で噴水に入る子供がたくさんいましたよ。
チャールストンでパイナップルは作られていませんが、その昔このあたりがイギリスの植民地だったころ、貿易も盛んでした。そして家族が無事航海から帰ってきたことを表すために、庭のフェンスにパイナップルを飾り、家族や友人をウェルカムディナーに招いたのが始まりで、これがホスピタリティという意味をもち現在チャールストンではパイナップルを用いたデザインが多く使われるようになったんだとか。
フェンスにパイナップルぅ~~?と想像したらなんだかおかしいけれど、まあ日本でもみかんを飾ったりするのでところ変われば象徴として使われる食べ物も違ってくるということですね。お正月飾りにパイナップル、、、やっぱりそれはちょっと違う(笑)
今回は時間が無かったので街中を見て回っただけですが、それでも十分観光気分を味わえました。まずはチャールストン・シティマーケットへ。
ここは全長160メートルほどの長細い建物にショップがたくさん入っているお買い物スポット。ダウンタウン内にあるので、散歩しながらプラっと入って行く人がたくさんいました。
こういうマーケットでも今どきは小さなモバイルカードリーダーを使っているベンダーさんが多いんですね。昔はキャッシュオンリーが多かったけど、今はわざわざ現金を用意していかなくてOK♪
地元アーティストの手作り品がたくさんありました。
シティマーケットを後にして、チャールストンのダウンタウンを歩きました。サバンナとはまた違って南国風のパステルカラーな建物が目立ちます。どこかで見たことがある雰囲気?と思ったら、夫の出身国バハマのナッソーもこういうカラーの建物が多くて、バハマを思い出しました。
↓一番左の青に木と月のマークがサウスカロライナの州旗です。
カフェもすごく多くて、迷いながらお店を選んで入ったのですが、コーヒーを飲まない友人が頼んだフレッシュオレンジジュースがすごくおいしかった!私のコーヒーは、普通かな?(笑)
暑い中頑張る馬たち。
馬たちがどんな気持ちでいるか自分目線でしか想像できませんが、、、こんな発達した現代において馬車を使う理由には何があるのかな。ということでこちらには観光用の馬車を反対している人達も存在します。ちなみにサバンナではこのくらいのサイズの乗り物の両サイドに、自転車のペダル&サドルがたくさんついていて、自分達でこいで移動する乗り物(bier
bikeというらしい)を見かけましたよ。ビールを飲みながらこいで移動するらしい。ビール、、、うん、そっちの方が断然良いね!
レインボーローという観光名所でもある通りを探してうろうろ。お土産で売っているマグネットや絵葉書によく使われている、レインボーカラーのカラフルな住宅地なんですが、、、
↓やっとたどり着いた~。ここがレインボーロー。
今でも人が住んでいる所もあるのかな?綺麗に花がお手入れされた家もありました。
↓普段住宅地で舗装のされていない道路なんて見ないので、こんな小道を見るとおお、珍しい!と思ってしまいます。昔はこういう道路、いっぱいあったのにね。
ダウンタウンを一回りして、最初の公園に戻ってきてチャールストン観光はおしまい。観光名所にはほとんど行けなかったけど、私達が歩いた場所以外にもたくさん見所のある都市です。そしてやっぱり特産のシーフードは、食べておけば良かったかな~。
最後に、こんな看板でおしまいにしたいと思います。
え?シーソー注意?w
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