ペット連れの災害避難前にした3つのこと。ハリケーンフローレンスでなぎ倒された木

9/24/2018

■アメリカ生活/日記

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ハリケーンフローレンスから1週間が経ち、あちこちで見る被害のあとに驚いています。幸いうちはバックヤードのドア(木と網戸でできた簡単なつくり)が破壊されていた程度で、窓が割れたり浸水した様子もなかったのですが、近所では屋根に穴が開いて浸水、家具など一切を捨てて引っ越された家族も。



↓うちから歩いて1分の所にある木が、根っこごと持ち上げられてる、、、


避難から帰ってくる途中でも、ハイウェイに穴が開いていたり、看板が折れ曲がっていたり、森の木もたくさん折れてしまっていました。ちなみに私のパート先も屋根が落ちてかなりの散らかりようなので、しばらくクローズする事になっています。



↓毎日折れた木を切って片付けるコントラクターの人達。上の写真の切り株にはもともとこの木がくっついていました。



じつは私達が災害により避難したのは、これが3度目。



最初の2回はカリフォルニアで、山火事によるものでした。その時はうちの向かいの林が焼けたんだけど、家は無事だったし、災害保険に入っていたので、避難した際にかかった費用も支払われました。だけど今回ノースカロライナに引越後うっかり災害保険に入っていなかった(家は賃貸)ので、避難時にかかったお金は全て自腹。い、いたい、、、


わりと災害の被害にあっている私達なので、今後また何かあった時のために準備できること、したことをまとめてみました。



1、避難先を考えておく

遠くへ逃げる時間の余裕があるのか、それとも地元のシェルターにとどまることになるのかで2通り考えておくといいかもしれません。地元のパブリックシェルターは、室内でペットと一緒に避難できる所を探すのが地域によって大変ですが、私の住む隣の市にひとつ、ペットOKな小学校がありました。後はミリタリー基地もアクセスできるのであれば、ペットOKの施設がある割合が高いです。ちなみにレッドクロスが提供するシェルターは、サービスドッグ以外基本ペット不可。



今までの場合避難するまでに時間があったので、私達はよく利用しているペットフレンドリーなホテル、Marriott Residence Innを利用しました。チェーンホテルなのであるていど大きな都市ならどこにでもあるのも便利。



2、持って行く物をまとめて/考えておく

犬の物で持って行くものは最低でもフード、ボウル、トイレ用品、ベッド、そして薬。パブリックシェルターならケージも。それと私はいつも車の中に犬用ファーストエイドキットと、過去の病院履歴の書類をファイルにしたものをつんであります。


私が自分のために持って行ったものは、旅行へ行く時と同じものと、少しの洋服&靴と、炊飯器、ルンバ、パソコン&カメラと、必要な書類と、集めているご当地マグネット。洋服とか、結構いらないものたくさんあるんだなと気づいたのでそのうち断捨離しようかな。



3、近所の人や友達にもしもの時のお願いをしておく

以前火事にあった時は夫婦とも仕事で長い時間家をあけることが多かったので、お隣の奥さんに「もし火事があったらうちの窓を割って、一時的に犬を引き出してくれませんか?」とお願いしたことがあります。ノースカロライナに引っ越してからは近所付き合いがないので、ちょっと厳しいですが、、、(近所付き合いどころか友達も1人しかいない!)


後は、家が崩壊しそうな災害が来る地域に住む場合、ペットが家から逃げ出した、なんて時ように普段からネーム&連絡先タグの付いた首輪を付けっぱなしにしておくのも良いのかもしれません。



以上3つ、今後のためにまとめてみました。今はまだ3匹とも動けるけれど、今後超高齢犬になったらまた付け足すこともあるかも。そしてうちに限って言えば、災害保険に入っておくこと、ですね(汗)

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2017年8月号のいぬのきもちに搭載していただきました。

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