私だけ「フォトグラフィーツアー」なるものに申し込んでいたんだけど、それまでに数時間あるからと二人で「ホワイトパス&ユーコンルート」を走る列車のツアーに参加。前日思うように観光できなかったから、時間超・ギリギリの無茶スケジュールを立てちゃった。
↓バスで国境を越えカナダへ行き、そこから列車でスキャグウェイに戻ります。※ツアー参加にはパスポートが必要になります。
この日山の上はあいにくの曇り空で寒かったけど、列車の中にはストーブがあってなかなか快適。
この列車はその昔、ゴールドラッシュ時代に人と物資を運ぶために作られたもの。実際は出来上がった頃にはもうゴールドラッシュは終わってしまったけれど、壮大&美しい山間を走る列車として現在はスキャグウェイで人気の観光名所となっています。
↓車内はこんな感じ。走行中別の車両へは行けないことになってるけど、間のデッキへは出てOK。
↓スキャグウェイに向けて、出発進行~!
デッキへ出てみました。緑が濃くて、すがすがしい大自然の香りいっぱいです。
途中たくさんの滝を見ました。高いよ~
チケットを買った時、係りの人が「12時に別のツアーに行くの?その15分前に列車戻ってこられるから大丈夫だよ」って言うからちょっとギリギリだったけど参加することにしたんだけど、なんと車内で別の係りの人が「12時に駅に着く。そこから降車の手続きをして、待ち合わせの場所に移動する(歩き)とちょっと間に合わないんじゃないかな、、、」発言を。ひえ~~~それじゃあ困るんだよぅぅぅ!!今日のメインは写真ツアーなのに。。
最初に向かった写真スポットは滝の流れる森の中。ってここさっきまでいた列車の終点駅の隣なんだけど。私ここで待ってても良かった?笑
みんな持参の一眼レフやコンデジでそれぞれ撮影開始。ガイドのお兄さん、ミーシャさんはフォトジャーナリストだそうで、こういったツアーガイドも色んなところでしているんだそう。他の人も撮ってるから映り込まないようサッと三脚立ててすばやく撮影。滝の写真は構図が難しいです。
↓
次に向かったのは野生のボールドイーグルが見られるスポット。いたんだけど、と、遠い、、、
↓真ん中ちょい左の水辺に黒いのが1羽、水辺右側、枝が何本も出ているあたりに2羽とまっています。これが望遠200ミリレンズの限界です。ちなみに右側2羽いるうちの左のはジュビナイル、子供のイーグルです。まだ頭は白くなくグレーで、口ばしも黄色じゃないです。
そして飛んでいるイーグルも撮る事ができました。
↓最大に拡大して撮った後にトリミングしてこんな感じ。
次のスポットに向かう途中、隣に座ったプエルトリコ系の女性(ちょうどハリケーンアーマがカリブ海を直撃してたのでその流れから知った)に撮った写真を見せてもらったら、なんとものすごーーーーく大きく撮れてるではないですか!一体どんなカメラ使ってるの???と思ってみたら、ニコンのCOOLPIX P900 という、光学83倍ズーム可能なコンデジでした。最大ズーム時35mm換算したら2000mmですって。(メーカーサイト参照)私の望遠レンズの10倍です。しかも小型で軽量(コンデジにしてはかなりごついけど)、旅にはこれ一つで良いんじゃない?って気になりましたよ。私みたいに重いレンズ4つ持参したのがアホみたいに思えました。笑
↓ミーシャが大きなきのこ発見。森できのこをみつけても食べないでくださいって言ってたけど、そんなチャレンジャーいないわ。
↓あ、またきのこ発見!の図。どこどこ?とミーシャ。(アズキ色のTシャツの青年)
↓このあたりは以前町があったようです。
↓今はこんな。
みんなで写真を撮りながら自然を歩くツアー、良かったです!イーグル以外の野生動物を見られたら最高だったけど、運なのでしかたないね。
最後にバス運転中ミーシャが木にとまるイーグルを発見!ちょっと運転気をつけてよ?って言うべきか驚異的な目だなって言うべきか。w こういう仕事しているといそうな場所も知ってるし、目も慣れて発見率があがるみたいです。
もちろん降りて撮影大会。ボールドイーグル、カッコいいです。
そんな感じでツアーもお終い。船に戻って、デッキへ出て何か野生動物が見られるか粘ったけど、結局この旅では海の動物は見られませんでした。
夕飯はたしかシーバス、とシュリンプのきのこソテー添え。お魚肉厚で甘かったです。
次の日、夕方カナダのビクトリアに到着。もう日も暮れる間際で時間も限られてたけど、お城を見に行くバスツアーに参加しました。みんなゾロゾロとバスへ。
参加者がぞくぞく搭乗。すぐに満員になりました。
バスで住宅地を抜け山の上のお城へ行くんだけど、外もすぐまっくらになってしまい皆疲れてたせいか寝る人も。w
今回の旅で夫は、「シアトル良いね~、住みたい。カナダもすごく良い、気に入った!」とノリノリだったんだけど、一番びっくりしたのが「リタイア後期間限定でアラスカに住んでも良いね。夏の間だけツアーガイドして、冬は別のところに戻るみたいな生活。」だって。前まではアラスカ?イヤ~ないね、、って感じだったのに。(南国育ち寒いところ苦手)ところで今回参加したツアーのガイドさんたちは、ほとんどが地元の人じゃなかったです。期間限定でこっちにきて、また別宅に帰るという生活をしてる人が多かった。
↓ビクトリア市の夜景です。
↓お城に到着。過去にある家族が所有していた(個人が建てた)のだけど、今はカナダの重要文化施設となって観光客に公開されています。
最後にダウンタウンを見て、船に戻りました。
さようならカナダ!
楽しかったアラスカ旅行もこれでお終い。アラスカクルーズ、国内なのに海外に行ったかのようなワクワク感があります。また行きたい!今度こそ野生動物にたくさん出会えるとイイナ。
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