幼児教育のセオリーを犬との会話に取り入れてみたら

3/01/2018

▶ 犬との暮らし

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現在カリフォルニアのカレッジで幼児教育について学んでいるまーぶるです。ヒトとイヌは違う生き物だけど、感情があるという点では同じ。さて、前学期で使っていた教科書にはB.F.スキナーというアメリカのセオリストが出てきます。スキナーは、オペラント条件付けという簡単に言うと

ある行動を起こした結果が良いものだとまたその行動をするようになり(正の強化)、ある行動を起こした結果が悪いものだとその行動をしなくなる(負の強化)という


説を考案します。わかりやすく言うと、漫画が売れたからといって映画もイケルと思い鋼の錬金術師の実写版を作るとか。(ヨーロッパの町並みに茶髪の日本人が中世ヨーロッパ風の服着るとか、コントかよ!というね。松雪泰子は綺麗でした。)つまり、犬も褒められたり良い事があればまたその行動をするということですね。それでは意識して「No」と言わずに、出来たことにフォーカスして褒めるとうちの子はどうなるのか?


↑上の写真は爪切り中のアンディ。嫌いな爪切りもじっとしていられるよ。



そうです、苦手な爪切りはとにかく切りながら褒めて褒めて褒めまくる!!アンディがいかに可愛くて賢くて愛されているのかをひたすら熱く語り続ける。そうするとアンディも、「爪切りイヤだと思ったけど、あれ?そうボク良い子?じゃあもう少しだけ良いよ」みたいに大人しくなりました。(ちなみにアンディは私の膝の上で仰向けでブラシも爪切りもします。)



それに、この前夫と3匹を連れてハイキング行った時の事。出かける時、アンディとロビンをバックシートに乗せたんです。そしたら前に来たがったロビンがよじ登ろうとしてキューンと鳴くんです。そこで夫、「No」と言いましたがそれでもこっちにこようとします。私はロビンに「ロビンちゃん、stay」と言って、ちょっと静かになったらすかさず「Good girl!」と褒めました。そしたら大人しくなったんです。


ロビンはstayの意味もわかるし、ここにstayしたら褒められたからじゃあこのままstayしてよう、と思ったのかもしれません。(正の強化)こういう「No!」と言いたいシチュエーションっていっぱいあるけど、あえて言わずに正しいことをさせて(するよう手伝って/又はそういう状況を作って誘導して)褒めるというのはコミュニケーションにおいて有効かなと思いました。


犬も人も、褒められるのは嬉しいもんね!

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2017年8月号のいぬのきもちに搭載していただきました。

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