あなたの犬があなたについて思っていること。

3/30/2018

▶ 犬との暮らし

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Pinterestでたまたま見つけた、あなたの犬があなたについて思っていること。というのを読みました。犬の十戒はきっと愛犬オーナーなら誰でも知っていると思うのですが、これは犬からの目線で深く飼い主に語りかけた、心がギュッと締め付けられ涙が出るポエムです。※ちょっと長いのでお時間のある時に読んでくださいね。


あなたの犬があなたについて思っていること。~涙が出てくる話~
This is what your dog thinks about you. This made me tear up.


ぼくはあなたの犬です。
ぼくはあなたにちょっと打ち明けたいことがあります。
I am your dog, and I have a little something I'd like to whisper in your ear.


ぼくは人間が働いたり、子育てをしたり、人生が忙しいって事を知ってるよ。だけどあなたはいつもあちこち走り回って、時には早すぎて、ときどき人生における本当に尊いことに気がつかないんだ。
I know that you humans lead busy lives. Some have to work, some have children to raise. Always seems like you are running here and there, often much too fast, often never noticing the truly grand things in life.


コンピューターの前に座っている今、下を向いてぼくを見てよ。ぼくの濃いブラウンの目があなたの目を見ているでしょう?
Look down at me now, while you sit there at your computer. See the way my dark brown eyes look at yours?


ちょっと曇った目。歳を取ったからね。白髪だって、軟らかい口の周りに出来始めてる。
They are slightly cloudy now. That comes with age. The gray hairs are beginning to ring my soft muzzle.


あなたがぼくに笑いかけると、あなたの瞳にぼくへの愛が見えるんだ。ぼくの瞳には何が見える?あなたがした過去のあやまち全てを許せる魂が見える?この世界であなたを一番愛しているぼくの、魂の中が見えますか?
You smile at me; I see love in your eyes. What do you see in mine? Do you see a spirit? A soul inside, who loves you as no other could in the world? A spirit that would forgive all trespasses of prior wrong doing for just a simple moment of your time?


ぼくが聞きたいのはこれだけ。
ちょっと立ち止まって、少しだけでもぼくと一緒にいて欲しい。
That is all I ask. To slow down, if even for a few minutes to be with me.


あなたは何度もぼくの死を悲しんでいる。そう、時にぼくたちは、若くして死ぬことがある。本当に、急に。それはあなたを恐怖に陥れるだろう。だってあなたは、ぼくの口に白髪が生え、白内障で曇った目であなたを見るその時がくるまで、時がゆっくり流れていると思っているから。
So many times you have been saddened by the words read on that screen, of other of my kind, passing. Sometimes we die young and oh so quickly, sometimes so suddenly it wrenches your heart out of your throat. Sometimes, we age so slowly before your eyes that you may not even seem to know until the very end, when I look at you with grizzled muzzles and cataract clouded eyes.


でも、愛はいつでもそこにあるよ。たとえ自由にかけまわり、長い長い睡眠をしなければならない場所に行ったとしても。
Still love is always there, even when we must take that long sleep, to run free in a distant land.


もしかしたらぼくは明日ここにいないかもしれない。
もしかしたらぼくは来週ここにいないかもしれない。
I may not be here tomorrow; I may not be here next week.


その時あなたは、深い悲しみに包まれ涙を流すだろう。そしてきっと憤りを感じるんだ。「たったもう一日だけでも」ぼくと一緒にいられないことに。
Someday you will shed the water from your eyes, that humans have when deep grief fills their souls, and you will be angry at yourself that you did not have just "One more day" with me.


その悲しみがぼくの心に触れて、ぼくも悲しくなる。
だって、あなたを愛しているから。
Because I love you so, your sorrow touches my spirit and grieves me.


ぼくたちは今一緒にいる。
だから、ここへ来てぼくの隣に座ってよ。
そしてぼくの目をじっと見つめて欲しいんだ。
We have NOW, together. So come, sit down here next to me on the floor, and look deep into my eyes.


もしぼくたちが心と心を通わせて、見つめあって深く話し合うことができたら、何が見えるかな。
What do you see? If you look hard and deep enough we will talk, you and I, heart to heart.


どっちが上とか、躾けとか、お母さんやお父さんとしてじゃなくて、そのままの「あなた」として、ここへ来てよ。そしてぼくを撫でて、見つめあいながら話そうよ。
 Come to me not as "alpha" or as "trainer" or even "Mon or Dad," come to me as a living soul and stroke my fur and let us look deep into one another's eyes, and talk.


ぼくはテニスボールを追いかけることが楽しいって話をするかもしれないし、ぼくについての重大なことを話すかもしれないし、単純に普段の事を話すかもしれない。
I may tell you something about the fun of chasing a tennis ball, or I may tell you something profound about myself, or even life in general.


あなたの人生にぼくを迎え入れたのは、あなたとは全く違う誰かとこうやって思いを共有したかったからなんだよね?だからほら、ぼくがここにいるよ。
You decided to have me in your life because you wanted a soul to share such things with. Someone very different from you, and here I am.


ぼくは犬です。だけど、生きています。感情だってあるし、感覚もある。そして、ぼくはぼくたちの「カタチ」の違いを楽しむことができるんだ。
I am a dog, but I am alive. I feel emotion, I feel physical senses, and I can revel in the differences of our spirits and souls. I do not think of you as a "Dog on two feet"


ぼくは知ってるから。あなたが、おかしな習慣や変わった表現をする、ぼくとは違う「人間」だってことを。そしてそれでも、ぼくはあなたを愛している。
-- I know what you are. You are human, in all your quirkiness, and I love you still.



さあ、ここへ来て一緒に座ろうよ。ぼくの世界で、15分だけでも、ゆっくり時を過ごそうよ。ぼくの瞳を深く見つめて、心からの言葉を、ぼくにささやいてよ。そしたら、ぼくも真のあなたがわかるから。
Now, come sit with me, on the floor. Enter my world, and let time slow down if only for 15 minutes. Look deep into my eyes, and whisper to my ears. Speak with your heart, with your joy and I will know your true self.


ぼくたちに明日はこないかもしれない。
ああ、なんて人生は短いんだろう。
We may not have tomorrow, and life is oh so very short.


あなたの犬より。
from your dog.


よし、これからももっと、コミュニケーションをとろう。そしてお散歩に行って、毎日たくさんの物を見せてあげよう。時々はちょっと遠出して、新しい景色を見せてあげよう。たまには、おいしい手作りおやつを作ってあげようかな。そしてこれからもずっと、一緒にいて、安心と幸せを与えてあげよう。そう思ったのでした。

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