アメリカのニュース番組、FOX8によると飼い犬や猫は死んだ犬や猫を食べている可能性があると言っています。先日書いた、ペットフード選びの記事や、アニマルbyプロダクツについて書いた記事のように、ペットフードに「どんな」ミートが含まれているか知ることがこういった悲しい状況を減らすカギになると思います。
もしかしたら、「うちのコが犬や猫の死体を食べているとしても、そんなに気にしないわ」と思うかもしれません。でももし、その死体は「病気で死んだ」犬だったり、「投薬まみれ」の猫だったらどうでしょうか。さらには安楽死させられたペットだった場合、ペントバルビタールという死にいたる原因を作った薬が含まれている。それを食べることによってあなたの大事な子までも病気になったり死に至ってしまったら。「You Are What You Eat/あなたはあなたの食べたものでできている」という言葉もあるように、食べるものが健康にも寿命の長さにもつながる可能性は十分あるのではないでしょうか。
通常ペットフードの内容物として書かれている「○○ミート」はレンダリングとよばれる、人間が食べられない部分の動物から摂取された部分です。これはおいしくないから食べられないという意味だけではなく、人間の健康を害する恐れがあるものも含まれています。そして今回FOX8では以下のように言っています。
"It's absolutely outrageous that right now in Ohio you can use dead dogs and cats in pet food and our pets could potentially be eating dead dogs and cats,"(きわめて非道なことに、現在オハイオではペットフード企業が死んだ犬や猫をペットフードに使用することが可能であり、私達のペットはもしかするとそれを食べているかもしれない。)
オハイオ州ではそういったペットフードを規制する法律がなかったため、一部の企業がレンダリングミートを原材料として購入し、それを大手ペットフードメーカーに提供していたとのことです。そしてそれが先月同ニュース番組により放送され、それを受けてオハイオ州ではこれらの原材料をペットフードに使うことを禁止する法案を作る動きが出ています。
さて、先日悩んで決めた新しいシニア用ドッグフードを買ってきました。ペットスマートに行ったらちょうどセールをしていたので、シニア用のターキー&ダックと、小型犬用のサーモン&白身魚の二つ買ってみましたよ。シニアのサーモンがなかったので、これで味見です。
まずは右のターキーダックを先に開けてみました。中を覗くと、粒が小さい!良かった~!シニア用は犬のサイズに分かれていなかったから、大きかったら困るなと思ってたのです。そして色が結構濃くてこげ茶色。
匂いは、ドッグフード臭です。すごくキツいってほどではないけど、以前のフード(ロイヤルカナンベテリナリーダイエット/ベッツプラン)よりもします。考えてみると前のフードはメインが加水分解した大豆プロテインということだったから、匂いがマイルドだったのかも。
まだ以前のフードが残っていたので、まぜまぜ。みんなの反応は、「普通」でした。特に大喜びするわけでもなくイヤがるでもなく、いつも通りに「ご飯嬉しい♪」と食べておりました。フードが変わったことに気がついているのかもナゾw
そして今日で6日が経ちました。まぜ始めてから3日後には元のフードがなくなったので、完全切り替えにして3日目ですが、目や皮膚などに特にこれといった変化は見られません。便の大きさや硬さも変わらず。色がめっちゃ濃くなっただけです。しばらく食べさせて涙やけやかゆそうにしないか観察してみることにします。
参照: FOX8 investigation leads to bill banning pet remainds from becoming pet food
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