海外生活の悩みあるある。海外生活に疲れた時

2/19/2018

▶ アメリカ生活

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アメリカ生活も10年になり、ようやく自分のペースがつかめてきたと感じています。だけど私も色々悩んだ時がありました。その原因をいくつか書いてみます。これを読んでくれた方が、あるある!でもこの人もそうなのか、自分だけじゃないと思ってくれたら幸いです。


1. 英語のコミュニケーションで悩む
2. 自分の居場所がわからなくて悩む(自分とは何か)
3. マイノリティであることに悩む
4. 仕事のプレッシャーで悩む


1. 英語のコミュニケーションで悩む

もともと英語がしゃべれたわけではなく、夫と出会って仲良くなりたいがために始めたので、苦労しました。今思うには、上達のためには英語に慣れる、アメリカ文化に慣れる、につきるのかなあと。英語に触れれば触れるだけ自分のものになる。だけどそのある程度のところに来るまでが悩みの時期でした。


2. 自分の居場所がわからなくて悩む(自分とは何か)

自分とは何か、何が出来るのかというのは結構私にとって重要なポイントです。日本にいたら確立できていた自分像が、ここにきてなくなったというか、それじゃ通用しなくなったというか。ここで生きて行く上で自分には何が出来るだろう、何になれるだろう(仕事)と悩みました。

3. マイノリティであることに悩む

アメリカに住むなかでマイノリティな日本人であること。子供がいないこと。特に、子供がいないことは結構自分の心に深い悲しみをもたらしました。近所で子供同士を遊ばせているアメリカ人のお母さん達。知り合った日本人も皆子供連れ。なんとなく、自分はマイノリティ中のマイノリティのような気がして、悲しかった時がありました。


4. 仕事のプレッシャーで悩む

アフタースクールプログラムで働いていた時、子供達のリーダーにならなければいけないのに知らないことばかりで、内心いつもビクビクしていたこと。上が求めることとそれが出来ていない自分にいつも落胆して、しまいには眠れなくなったりしました。


そんな時期も経て、今思うこと。。。


この経験があるからこそ今があるということ。


自分の狭い視野だけでなく、多方面から物事を考えるようになったこと。そしてコミュニケーションにおいては、相手も外国人相手に手探りなんだと思えるようになりました。むしろ自分から面白いことの一つでも言って和ませてあげないとと思う余裕もでてきました。あの仕事だって、たった2週間、数ヶ月で辞めていったアメリカ人もいた中で、1年だけは続けようと決めて、やり遂げた。働きながら細々と続けてきたカレッジも、来月から始まるクラスが終われば、やっとアシスタントティーチャーの免許状がもらえる。一歩づつ、前進している。。。


だからもし、海外生活で悩んでいる人がいたら、私もだよって言いたいです。そして大変だって思ってたけれど、チャレンジし続けて良かったとも言いたいです。でもそのチャレンジが大きなことでなくても良い。人と関わったり外にでなくても良い。小さな目標を決めて、今日はいつもより豪華な料理を家族のために作ったとか、苦手な電話をかけたとか、いつもより10分長く勉強したとか、家の周りをジョギングしてみたとか、それだってチャレンジだと思うのです。


人と比べないで、自分がやりたいと思うことを思う存分やって生きていく。その積み重ねが気づいたらいつしか自信になり自分という他にない存在を作っていくのだと思います。


↓アフタースクールプログラムの仕事のお話はこちら↓

1週間ぶりの仕事場で、子供達の反応。
とうとう職場で異動命令が出た!
アフタースクールプログラムで無表情だった女の子が、笑顔になった!
ありのままを、、、仕事の講習会で学んだこと
誰だって認められたい、褒められたい。
アメリカで働くって大変。たまには弱音をはきたい。
アメリカのアフタースクールプログラムの仕事について。


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