↑仲の良かった子供達の一人、トリーが描いてくれた私の似顔絵にI Love Youのメッセージ。 それとサミーからBFF(ベスト・フレンド・フォーエバー)の印にってくれたブレスレット。
ラッキー・ミー!
少し前の事。。。ディレクターに呼ばれてオフィスに行ってみると、なにやら一枚の通知を渡された。読んでみると、なんと異動命令だった。大まかに言うと、全スタッフの経験と子供達の人数、レイシオを考慮して3つある施設をどこも最適な環境にするために
一月○○日付けであなたを別の施設に異動することを決めた。
っていう内容だった。
レイシオっていうのは、私達スタッフが一人で面倒を見られる人数のこと。これが年齢によって違っていて、例えば赤ちゃんだとスタッフ一人につき赤ちゃん4人まで。
私のプログラムには6歳~11歳の小学生がいて、スタッフ一人につき14人。だから私が受け持つグループには14人の年齢のバラバラな子供達がいる。
しかしあれだ。6歳児と11歳が皆仲良くお手手つないで~なんて事はまずなくて、とにかく喧嘩が耐えない=小学生達。子供だって4年生ぐらいになるともう大人みたいな会話力で、しかも攻撃的で(多分ナチュラルな子供の成長反応だと思うんだけどね)、まー毎日何かが勃発するわけで。
私は大きい子供達の好むフットボールチームの話やグループゲームも良く知らないし、私のグループが1年生から3年生ぐらいまでだったら良いのになーって何度思ったことだろう。でもこのプログラム的には年齢をミックスする事が肝でもあり。(幅広い年齢層との社交スキルを磨くため)
とりあえず一年続けて、それでも精神的に大変だなって思ったら、年齢層の低いチャイルド・ディベロップメント・センター(いわゆるCDC、デイケア)やキンダーに転職しよう!って思ってた。
それと少し前ディレクターと話した時に、仕事はどうか?って聞かれたから正直に思ってることを言ったんだよね。低学年と接する方がcomfortableですって。そしたら今回の異動命令。
最初はエー!このメイン施設から小さい施設に異動ってなんか降格なんじゃない??(降格って言っても一番下のポジションだから下がりようがないんだけど・笑)ガーン、、、って思ったんだけど、この新しい環境は私にとってかなり都合が良い事が判明。
まず私が受け持つのは幼稚園のグループ。メインは小学生だけど3つの施設の中で唯一、幼稚園生がいる施設なのです。しかも勤務時間帯が今までより良くなる上に、毎日2時間、子供達もいない室内で与えられた問題集だけをやる勉強時間がもらえる事に!その施設で働くミス・クリスタル曰く、
「今の職場からそこへ行ったら間違いなく今あるストレスの70パーセントは無くなるわよ」
とのこと。確かに、今の職場は他2つの施設より子供達の年齢層も高いし(反抗・チャレンジャーな年頃)、メイン施設なためディレクター、トレーナーなどマネジメントサイドが常に常駐していて若干社内パワーゲームがあるようだし。(ま、これは自分にはあんまり関係ないけど。とりあえず下っ端なので全員の言うことを聞いてればいいわけで。でもこれに耐えられない人達がここ最近何人も辞めていってしまった。)
というわけで、
ラッキー・ミー!
なのです。
この施設にいる子供達、仲良くなったのにしばらく会えなくなるのは残念だけれど。3つの施設の子供達全員が集まる次のホリデーに会えるのを楽しみにして。。。2週間後、ウィンターホリデーが終わったら新しい職場へ行きます。
↓アフタースクールプログラムの仕事のお話はこちら↓
1週間ぶりの仕事場で、子供達の反応。
とうとう職場で異動命令が出た!
アフタースクールプログラムで無表情だった女の子が、笑顔になった!
ありのままを、、、仕事の講習会で学んだこと
誰だって認められたい、褒められたい。
アメリカで働くって大変。たまには弱音をはきたい。
アメリカのアフタースクールプログラムの仕事について。
おまけ
海外生活の悩みあるある。海外生活に疲れた時
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