ペットスマートにもあるバーツビーズの犬ケア商品、買う買わない?

2/26/2018

▶ アニマルウェルフェア

t f B! P L

アメリカにはヴェジタリアン、ヴィーガンも多いので動物実験が行われた商品かどうか敏感な人も多いです。



こういった思考は社会的にもある程度浸透していて、動物実験が行われていない証として化粧品や家庭用洗剤などにうさぎのマーク(Leaping Bunny)がついている商品も多くみられます。そう、あの黒くて横向いて蝶ネクタイしてるやつね!(そういやplayboyってあったね)


アメリカで最もよくみられるこの飛び跳ねてるうさぎのマークは、アメリカやカナダの動物愛護団体を含む世界に渡る8つの愛護団体が結成した化粧品消費者情報連合(CCIC)が発行したマーク。その他にも、PeTAが認証した商品にはうさぎの顔のマーク、その他いくつかの機関が独自のマークを発行しているようです。


↑上の写真の化粧品、私はTarteを愛用中。PeTAのクルーエルティ・フリーマーク、うさぎの顔がついてるよ


ところで、この前友人と久しぶりにCVS行ったんです。この薬局、安くないから普段めったに行かないんですけど。そしたら、バーツビーズの化粧品ラインを発見。このブランドも動物実験を行っていないことで有名です。タルトの化粧品にはとっても満足しているんだけど、バーツビーズの値段とより身近で買えるって事にかなり魅力を感じてしまった。それに、ペットスマートで少し前から見るようになったバーツビーズの犬用ケア商品の数々も気になっていました。


そこで、バーツビーズって実際どうなの?ってことなんですが、この会社の商品には蜂蜜、蜜蝋、ミルクなどが原材料として入っているのでヴィーガンではありません。しかもwikiによると、2007年に「動物実験を行うことを規制していない会社、Clorox」に買収されています。(※バーツビーズ自体はその後も商品の内容物に動物実験を行わないと宣言していますが)そして2015年より「動物実験が義務付けられている中国」で販売を始めたことが判明。


↓黄色いデザインに蜂のイラストが目印、バーツビーズ。


これに対しバーツビーズは、中国ですでに使われている化粧品の成分のみを用いた商品を作り、「non-special use cosmetics」という分類にされたそれは市販前の動物実験を避けることができたとしています。(バーツビーズwebsiteより


それを受けてネット上では、中国では市販された後に抜き打ち的に売っているものを動物実験する機関があるので、そういったリスク下にあるなら実質「完全な動物テストフリー」とは言えないという意見もみられました。


ここまでくると、個人では実際どうなのかわかりようがありません。そこで私が出した私の個人的な意見は、「進んでは買わないけど、欲しいものがあったら買う」です。ちなみに動物実験をしていない犬用シャンプーにはearthbathというブランドがあります。自社サイトによると動物実験フリーな上に動物由来の成分も不使用とのこと。私は犬の足拭きシートしか買った事なかったけど、今度シャンプーも買ってみようっと。

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