もう1ヶ月も前の事になるけど、春セメスターが終わった。
取っていたのは幼児教育におけるアートのクラスで、クリエイティブでいることが子供の発達にどう影響するか、というのがテーマ。ここでは「アート」と「クラフト」は違くて、どのようにアートに触れる時間を提供するのかという事と、アートが子供の自主性およびあらゆる面においての問題解決能力の発達に貢献する、という事を学びました。
前クラスよりおなじみのプロフェッサー、ミスムーア、
そしておなじみのクラスメイトのタバサム。
仕事終わってからの夜3時間はきつかったけど、なんとか終わることができました。
右隣に座ってたソフィア、ソフィアの隣のランディとはいつもグループワークで
というか、タバサムはすごい!
タバサムの陽気さと話術に皆が引き込まれます。
ファイナルテストには、ランディがピザを持って登場!
プロフェッサーも「みんな食べてね!」と言うので
ピザ食べながらコーラ飲んで、テストを受けましたよ。
課題は色々あったんだけど、印象に残っているのがプリスクールの視察。アートの授業(もしくはフリータイムでアートテーブルにいる子の観察)での様子を記録したものと、それについての自分なりの思考をまとめるというもの。
働いている職場の敷地内にプリスクールもあったので、そこに視察に行きました。行った時はちょうど「クラフト」の授業中で、用意された紙のてんとう虫に、丸くカットされた紙の黒いドットを8つ貼りましょう、という「カウント」の練習を兼ねたものでした。
私はじーっと目の前にいる女の子を見ていたら、どうも自分用にと用意されてた8つ目のドットがないと気づいた模様。女の子、周りを見渡す。。。だけどやっぱり無いことに気づいて、なんと目の前にあった黒いマーカーで8つ目の点をてんとう虫に描きましたw
それもそのはず、女の子が糊でペタっと貼って夢中になっている間に、隣の男の子が女の子のドットを取って自分のてんとう虫に貼っていたのです。男の子は別にわざとやったわけじゃなくて、自分の分が左にあったけど右にもドットがあったからそこから取っただけ、という感じ。
私これ見たとき、この女の子の発想の機転がすごいなー!って思いました。若干3歳か4歳でもう、Aが駄目ならBで問題解決できるって事わかってるわけで。これが問題解決能力で、これが出来ればできるほど人生の困難を乗り越える力になるって思います。心理学で言う、レジリエンスに繋がるわけですね。
そんな記録をまとめたら、プロフェッサーの印象にも残ったらしくクラスで紹介してくれました。(⌒∇⌒)
↓グループで授業中に作ったチャイルドケア/プリK/キンダーのアートエリアのデザイン。こんなんで授業が終わる時は楽しいw
秋セメスターにまた、ミスムーアのクラスを取ります。
またタバサムも一緒♪
↓以前のクラスのお話はこちらから。↓
クラスメイトのタバサムに元気をもらう
職場のパーティ&カレッジでブースを出した週末
カレッジの学期末テストはピザを食べながら
適当すぎるタバサムと細かい私。
カリフォルニアカレッジの幼児教育~家庭と社会~1週目
アメリカでオンラインクラスを取ってみた感想
アメリカでインタビューを「する側」に立ってみたら
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