去年の6月、うちの3わんこは保険に入りました。自分の覚書のためと、もし保険を考えている方の参考になればと、記録しておこうと思います。
先に言ってしまうと、入った結果、私達は入って良かったと思っています。うちの場合は「お得」になりうるかもと思います。お得になってもらわない方が(病気しない方が)良いけれど、大きな病気・手術になってしまった時に保険があるのとないのとでは心持が全然違います。
そういった面で、保険に入った事は良い選択だったと思います。
私達が入った理由として、
●多頭飼い
●シーズーという犬種
●アンディは小さい時から病気がちだった
●手術に数千ドル(数十万円)をポンポン余裕で払えるほどお金を持っていない
ということ。さらにその年、
●アンディの脾臓摘出手術で$5,500(約60万円)
●ロビンの膝蓋骨脱臼手術で$4,000(44万円)
支払っていたので、これはもう自分で貯めるより
保険に入った方が良いと思ったのでした。
当時アンディ(8歳)、ジャクソン(7歳)、ロビン(5歳)でした。
入った保険会社はHealthy Paws Pet Insurance。
【月の保険料】
アンディ:$40.36
ジャクソン:$58.10
ロビン:$46.84
【年間定額控除】
アンディ:$500
ジャクソン:$250
ロビン:$250
【保険会社負担率】
アンディ:70%
ジャクソン:90%
ロビン:90%
この保険会社では手術、レントゲンや特殊な検査、処方箋のある薬などに対して負担してくれます。健康診断、予防接種、予防の為の薬(フロントラインとか)、診察料などは対象外です。
そしてこれが実際にこの一年で申し立てた金額。
アンディ:$49(処方箋目薬)
保険会社負担率70%なので$34.30支払ってくれる。だけど年間定額控除金$500を払わないといけないので、戻ってきたお金ゼロ。500-34.30=$465.70で、この金額を超える申し立てが発生した場合に初めて負担してくれることになります。ただし後数日で保険に入って丸1年なので、また$500からスタート。
ジャクソン:$609.02(レントゲン等で3回申し立てた)
保険会社負担率90%、年間定額控除金$250を払った後で保険会社が負担してくれた金額は$330.98。
ロビン:$306.39(砂を大量に飲み込んで救急病院でレントゲン)
保険会社負担率90%、年間定額控除金$250を払った後で保険会社が負担してくれた金額は$25.75。
というわけで、この一年で申し立てた合計は$964.41。負担してくれた金額は$356.73。だけど年間保険料が約$1,800かかっているので、病院にかかった費用($964.41)プラス保険料($1,800)で年間犬たちにかかった$2,764.41のうち$356.73カバーされたことになります。
もし保険に入ってなかったら、年間$964.41(約10万円)だったところ、
保険に入っていたので$2,400(約26万円)かかった。
と書くと損じゃないか!と思うけれど、
もし去年のように大きな手術が重なって年間$10,000(約110万円)支払うことになったら、やっぱり保険に入っていた方がお得なのです。
ちなみに去年アンディにかかった$5,500の手術費用、保険に入っていたらアンディの一年分の保険料と定額控除金を払った後でも、$2,600ぐらいですんだのです。
以上、ペット保険についてまとめてみました。
これから保険を考えている方の参考になれば幸いです。
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