私達夫婦にとっての犬たちとは

11/14/2016

▶ 犬との暮らし

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↑毎日同じカウチで居眠りする義両親と、ジャクソンの仲良しトリオ。


義両親滞在中、リビングでテレビを見ていた夫と両親がなにやら言い合いを始めた。と言っても言い合いになったのは夫とお義母さんの二人だけ。



フンフンとキッチンにいた私は耳をすまして聞いてみると、どうもお義母さんは私達にもっと彼らの家に遊びに来て欲しいらしい。そこで夫、



「じゃあ犬達はどうするんだ?以前ペットホテルに預けて行ったけど、よほどの時じゃなければ預ける気にならないんだ。犬達にとってベストな環境じゃないからね。」
と言う。



お義母さんは、それでも犬はどこかに預けられるのにどうして?の一点張り。確かに一般的にはそう思うだろうし、私達も過去に2度、ペットホテルに預けたことがある。一度はあまり面倒を見てもらえなかったようで、迎えに行った時犬達はおしっこ臭かった。



そんな経験もあって、できればどこにも預けたくない。なんなら一緒に連れて行きたい。でも、アメリカ国外への3匹連れての飛行機移動は、容易じゃない。



そんな気持ちからか夫がこう言った。



「ねえお母さん、俺達にとって犬達がどれほどの存在かわかってないよ。」



きっと夫は、犬達は家族だから。犬達の気持ちを無視する事はできないよって思ってたんだと思う。だから夫がそう言ったのを聞いて、嬉しかった。



アンディの余命が半年かもしれないと言われたあの日。



手術に連れて行かれたアンディを見送って号泣した私。



その隣で、涙をこぼしていた夫。



私達の生活は、アンディと共に始まって今に至ります。



犬達はかけがえのない存在です。



結局アンディは奇跡的に悪性腫瘍じゃなかったけれど、



あの時命は永遠じゃないって改めて気づきました。




アンディ、ジャクソン、ロビンは犬であり、家族であり、スペシャルな存在です。

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2017年8月号のいぬのきもちに搭載していただきました。

その時のブログ記事はこちら

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