ジャクソンは人が大好きです。
愛想の良いジャクソンを、出会う人皆が気に入ってくれるので、勝手にセラピードッグの素質があると思っているのですが、友人も「連れてきてくれたら子供たちも癒されるかもしれない」と言ってくれたので、一緒にお見舞いに行く事に。
ジャクソンは訪問中ずっとリラックスしていて、へそ天で寝たり、なでられて喜んでいました。子供たちも、ジャクソンと触れ合うことで、何らかのポジティブな感情が生まれてくれていたら良いんだけどな。。。
そしてこの訪問の次の日に、ジャクソンは左目の白内障の手術をしました。
その時の目の状態をまとめるとこんな感じ。
右目:
- 網膜(retina)が作用していない、失明している
- 白内障後期(hypermature cataract)
- 水晶体亜脱臼(lens subluxation)
左目:
- 初期の白内障(immature cataract)
※眼圧の検査から、両目とも緑内障の可能性はなし。右目に視力が戻ることはないので手術はせず、点眼薬で現状を保つことになっています。
↓両目とも真ん中に白内障の白い曇りがあります。この左目の白い部分を取ればまた見えるようになるはず。
手術当日の朝8時30分。
自宅から車で2時間半のところにある、目の専門病院にジャクソンを連れて行きました。手術は短時間で終わるけれど、待ち時間と麻酔から覚めて家に帰れる状態になるまで時間がかかるそうで、お迎え時間が夕方近くになるとのこと。
次の日も再検査に行かないといけないので、この日はホテルを予約していました。だけど朝9時ごろ病院を出るもホテルのチェックインは3時なので、時間をつぶしにダウンタウンをぶらぶらすることに。
この日はちょうど曇りで、そんなに暑くないかも!これならアンディ達も一緒に来て歩けたかな?って思ったんだけど、ちょっと歩いていたらもう湿気で暑い暑い。連れてこなくて正解でした。
↓ダウンタウンの脇には川が流れていて、川沿いにこんな遊歩道があります。
いつも出かけると犬たちが一緒なので、本当に一人ってちょっとつまらないかも。。。あれ?自分はどこでも一人行動が出来るヒトと思っていたけど、実はそうでもなかった?なんて気づいたり。犬たちと一緒だと、普通に会話しているから一人だって感じないんだよね。
この先をずーっと歩いて行くと、、、
↓予約していたホテルに到着です。ホテルが犬OKなこと、遊歩道に面していて川が見えることが決めてでここを選びました。
予約した時聞けば良かったんだけど、もしかしたら1階かな?1階だったら上の階に変えてもらいたいな~と思いながらアーリーチェックインが出来ないか聞いてみると、犬連れのお客は1階のみだそうで。
今回防犯のために2階以上がいいんじゃない?ってふと思ったけど、考えてみると過去の1人+3匹旅、ほとんど1階に泊まってたわ(笑)第1回 女一人+3匹の旅(旅じたく編)
掃除が終わっていないのでアーリーチェックインも出来ず、お昼を食べることにしました。
ノースカロライナは「ノース」だけれど、アメリカ南部。南部料理といえばフライドチキン、バーベキューポーク、カラードグリーンの煮物にハッシュパピー、マック&チーズ、いろいろありますが、、、
シュリンプ&グリッツも外せません。
グリッツが大好きなので、迷わずこれを注文。で、食べている間に、あれ~なんかもっとスープっぽくなかったっけ?と思ってたら、それは「ガンボ」でした。あれもおいしいんだよね。
お昼を食べ終わったところで、病院からジャクソンの手術が無事に終わったと連絡が入り、その後ホテルのチェックインを済ませ、ジャクソンを迎えに行く時間に。
ジャクソン、手術が成功してまた目が見えるようになりました!
ドクターの話では、今は手術後だし点眼薬やらで見えづらいけれど、少しずつ良く見えるようになる、とのことでした。ホテルの前を一緒に歩いたら、びっくりするぐらいスタスタ早く歩くジャクソン。
目が見えなくなってから、じっとしていることが多くなり、家具にぶつかったり、ドアまで戻ってこれなかったり、階段の上り下りも滅多にしなくなったし、お散歩もちょっとしか歩けなかったのですが、このとき何のためらいもなく歩くジャクソンを見て「目が見えている」ことがはっきりとわかりました。
それから2日経った今、いろいろなことに気がつきました。
- こっちを見たとき目線があっていると感じる
- 嫌がっていた散歩も問題なく歩く
- おやつをめがけてかぶりつくのが早い
- エネルギーがある
目が見えない時は、こっちを見てはいるけれど目線が合わない気がしていました。なんとなく、こっちを見てはいるけれど「どこも見ていない」というか。それとおやつをめがけてかぶりつくのが早い(笑)見えているから勢いがあります。そして以前のようなエネルギーが戻ってきました。今日は別件でいつもの病院に連れていったら、受付の人に甘えてはしゃぎまくって私の周りを何周もする喜びようでした。
点眼薬をいくつかもらったので、それをしつつ、定期的に再検査に行く事になります。
泊まったホテルの部屋から見えた夕焼け。
このホテルの部屋、ハエが数匹飛んでるわ、お皿もグラスもフォークもないわ(キッチンのない部屋なので当たり前なんだけど、マリオットレジデンスに慣れているので設備に不自由を感じてしまった)で微妙な思いをしたけれど、目の前にジャクソンと歩ける遊歩道があったのがすごく便利でした。それだけでここに泊まって良かったと思いました。(遊歩道はこのホテルと関係ないけどねw)
とにかく、ジャクソンの目がまた見えるようになったことが嬉しいです。
↓ジャクソンの白内障の記事はこちら↓
●【白内障】愛犬シーズー、ジャクソンの目が見えていないと診断されました。
●目がみえなかったシーズー犬ジャクソンの、白内障の手術をした結果。
●薬が6つも!シニア犬多頭飼いの、薬のスケジュール管理に「ホワイトボード」
●白内障の手術をしたけれど、いずれ全盲になる可能性があると診断されました
手術の成功、おめでとうございます! 見えるようになってそんなに行動が違うなんて、うれしいですね。なんか私まで感動しちゃいました。お腹を切るとかの手術だと段々と治っていくのに、目の手術は即効性があるのですね。手術後すぐでまだ見えづらいとはいえ、そんなにすぐにスタスタ歩いたりするとは。
返信削除と同時に病院に行くのにホテルに泊まるというのにびっくり。まーぶるさん、どんなところに住んでらっしゃるのだろう?と(笑)
それにしても街の写真がロサンゼルスとは全然違って、まるで外国!
グリッツ、食べたことないんですが、まーぶるさんはお好きなのですね。はるか昔どこかのレストランでメニューにグリッツがあり、何かわからなくてサーバーの人に聞いた時の説明がどう考えても美味しそうじゃない感じの説明で(笑)、「それおいしい?」と聞くと、「おすすめしない」とはっきり言われてやめてしまったことを思い出しました(笑)次回は怖がらずチャレンジしてみたいです。
Inuyashikiさん
削除ありがとうございます!そうなんです、もう目に見えて違いがわかります。逆に言うと、完全に見えていない時のジャクソンは別犬のように動かなくなってしまい、かわいそうでした。手術後すぐに見えるというのも、人に話すとびっくりされます。切る手術のように徐々に回復、最初は目も開けられないのを想像するみたいで。
ここは中々に僻地ですよ(笑)帰って次の日また来ることもできたんですが、大変なので泊まっちゃおうとなりました。
Inuyashikiさんはお粥や雑炊は好きですか?もし好きなら気に入ると思います。南部ではブレックファス系トレストランで出てきますが、大体バターが入っていて塩をかけて食べます。私はそれより醤油をかけるのが好きなので、小さいボトルにmy醤油を持参してかけています(笑)オートミールも雑炊風にして食べるのが好きです。
無事に終わってよかったね(^^)。
返信削除本当に嬉しい。
ジャクソンもまた見えて、目が合えることが嬉しいに違いないよ!
Eikoさん
削除ありがとう~!目が見えないのにまだまだエネルギーはあって、発散できないでいるのを見るのが辛かった(涙)ジャクソンが一番喜んでるはずだね(^^)