その証拠に、この数ヶ月で急激に様子が変わりました。2ヶ月ほど前から「音に敏感」になったり、「物にぶつかる」ことが増えました。
そしてこの1週間で、目に見えてハッキリと全盲ということがわかるように。なぜならジャクソンが家の中でも外でも、「動かない」ことが増えたから。一枚目の写真とこの写真を見てみると、ロビンが近づいてきているのにまったくロビンの方を見ていません。いつもなら体もちょっと動かしてロビンの行く方向に角度を変えるのに。
さらに言うと、家の中で呼んでもすぐ来なくなったし、段差は手助けしてあげないと戸惑うように。目が完全に見えなくなった結果、「(どっちへ行ったらいいかわからずに)その場にボーっと立ちつくしている」ことがとても増えました。
というわけで、今回目のスペシャリストドクターにそう診断されたことで、以前から考えていた白内障の手術をする気持ちに決心がつきました。近いうちに地元のかかりつけ病院で血液検査(手術をするにあたって問題がないかをしらべる)をすることになります。そしてその結果が良ければ、手術という流れになります。
あれ?
ちょっと待って。そういえばジャクソンって右目の後ろに腫瘍があったはず。4年前に別の目のスペシャリスト病院で、「腫瘍がある可能性がある」と言われてからずーーーーーっとそうだと思っていたのですが、なんと今回、
「腫瘍があるとは思えない。そんな症状は見られない。」と言われてしまったのです。
しかも以前の病院に連絡を取ったところ、はっきりと腫瘍があるかがわかるテストした形跡も記録もなく、あるのは緑内障があるかのテスト(眼圧測定/Tonometry Test)をした記録のみ。それが腫瘍がある可能性という診断につながったのだと思うけれど、今回のスペシャリストドクターが言うには、
「MRIを取らないとわからないことだし、4年前に言われて今この状態なら、腫瘍があるとは考えにくい。」
とのことでした。当時腫瘍があるかもと言われた時、夫と一緒に診察室にいて、ふたりとも確かにそう言われた覚えがあるのです。私たちはあの眼圧測定で腫瘍が見つかったと思っていましたが、先生曰く今の状態を見てそれはないだろうということなので、ないと思われる腫瘍の摘出のために右目を摘出する必要もなく、左目の白内障手術だけを行うことにしました。
↓黒目の中にある、白い部分を手術で取ります。
写真で見てもわかるけど、やっぱりジャクソンの視線はどこも見ていないみたい。視点があっていないというのかな。目は開いているけれど、きっと暗闇の中にいるのだと思います。
動けずにジっとしている様子をみると悲しい気持ちになるけれど、手術でまた見えるようになることを信じています。
そしてなにより、腫瘍がないと言われたことが嬉しい!これからもできるだけ健康で長生きしてもらいたいもんね。手術をしたら、記録としてまた書きたいと思います。
↓ジャクソンの白内障の記事はこちら↓
●【白内障】愛犬シーズー、ジャクソンの目が見えていないと診断されました。
●目がみえなかったシーズー犬ジャクソンの、白内障の手術をした結果。
●薬が6つも!シニア犬多頭飼いの、薬のスケジュール管理に「ホワイトボード」
●白内障の手術をしたけれど、いずれ全盲になる可能性があると診断されました
全盲になってしまったことよりも、腫瘍がなかったことがなによりですね!目が見えないことより腫瘍のほうが怖いし心配ですよね。犬は人間みたいに本読んだり映画見たりという、目に頼って生きてないだろうから。手術してまた見えるようになるといいですね。でもなんかもう、目が見えないとか脚が一本ないとか、そういうのはいいから(よくもないのだろうけど)、とにかく健康で長生きしてくれることが飼い主にとっては一番幸せだと思います!
返信削除Inuyashikiさん
削除そうですね、腫瘍がなかったことがとても嬉しいです。Inuyashikiさんの言うように、目が見えなくても足が一本なくても、健康で長く生きてくれたらそれが一番だと私も思います。結局は見た目はもうどうでもよくて、本人が痛がったり苦痛じゃなければ、いてくれるだけで嬉しいです。今日はこれから、目が見えなくてもエネルギー&ストレス発散できるおもちゃを作ろうと思っています~。
なんとそうでしたか...白内障の手術ってよく人間のお年寄りもやるやつですね。成功する見込みが高いからの手術だと思うので、きっとよくなるはず!盲目から視力が戻ったら、ジャクソンくんきっと嬉しいだろうなー。良い結果、祈ってます!
返信削除ゆみこさん
削除そうです、人間もなるやつです。今までも白内障が悪くなって来てるとは気づいていましたが、ある日突然「まったく見えなくなった」日が来ました。動けないでじっとしているジャクソンを見ると、不憫に思います。。だけど手術でまた見えるようになることを願っています!