シニア犬多頭飼いの保険。実際に支払われた金額と、20万円の被害を招いたおやつ

7/13/2018

■犬の病気・けが/目の病気・けが

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先日起こった西日本豪雨や、身近に病気と戦っている子供がいたりして、命についていろいろ考えてしまいます。自分自身の死も怖いけれど、大好きな誰かを亡くすのも本当に辛い。。。


うちは2年前に、アンディのひ臓の病気疑惑による手術でまとまったお金が必要になった経験から、ペット保険に入りました。



シニア多頭飼いとなると「あの子はここが悪い」、「この子が硬いものをかじって歯がかけた」(実話です。ちなみにロビンちゃん。)といろいろ起こり、年に100万円ぐらいポーンと飛んで行くこともあり得ます。



そんな訳で入ったペット保険。6月に加入してから丸2年経ったので、この1年間で支払った金額と支払われた金額を計算してみました。



↓アプリで簡単に申請、履歴も確認できます。このアンディの写真は、ひ臓摘出の手術の数日後に一緒に撮ったもの。しばらくは元気がなかったアンディ、私の腕の中でじっとしています。


まずは毎月の保険料と3匹の契約内容から。定額控除金*と負担率は過去の病気・病院にかかった履歴、そして年齢を考慮して保険会社側が決めます。



  • 3匹合わせた毎月の保険料:$150。
  • 年間定額控除(anual deductible):
アンディ…$500
ジャクソン…$250
ロビン…$250
  • 保険会社負担率
アンディ…70%
ジャクソン…90%
ロビン…90%


*年間定額控除とは、保険会社が負担してくれる際、最初に支払わないといけないお金です。この金額を払い終えて初めて「保険会社の負担」が始まります。これは新しい年が始まったらまた全額支払わなければなりません。


例)

アンディが目に怪我をして医者に見てもらい$150かかった。

保険会社はそのうちの$130を保険適応と判断した。

アンディは保険会社の負担率が70%なので、$130の7割は$91。

だけど年間定額控除が$500なので、500-91で$409、今後また何かが発生して、この残りの$409を払い終えた後に初めて保険会社が実際に負担をしてくれることとなります。そして1年経ったらまた$500からやり直しとなります。


そして3匹分のこの1年で保険会社に支払った金額は以下の通り。

  • 月の保険料…$150 × 12ヵ月=$1,800
  • 年間定額控除…$200*(アン)+$250(ジャク)+$250(ロビ)=$700
 支払い合計 $2,500


*アンディはこの1年、医者にお世話になることが少なかったので定額控除金$200までしか払っていません。実質カバーされた金額はゼロです。




そしてジャクソンは足の前十字靭帯損傷の手術($3,500)とその他色々、ロビンはかけた歯の抜歯手術($2,000)などで、年間定額控除金を払った後に保険会社から支払われた合計金額は、

  • ジャクソン…$4,057.37
  • ロビン…$1,558.01
 支払われた合計 $5,615.38


となりました。
支払われた金額が支払った金額の倍という結果に。



日本円にすると、28万円ほど支払って、63万円ほど支払われたことになります。もし保険に入っていなかったら、3匹全員の病院代、手術代をあわせて1年でかるく70万円は超えていたはず。そう思うと、半分で済んだのでやっぱり保険に入っていて良かったなと思います。



ちなみに来週、ジャクソンの白内障の手術をしますが、保険に加入した時にすでに症状が出ていたので、保険適応外になります。


でも。



もし3匹が病気もせず何事もなく過ごせれば、毎年の保険料が無駄になったとしても、良いかなって思います。



最後に、ロビンの歯をかけさせて$2,000も支払うこととなった憎いおやつですが、それは



「ヒマラヤチーズスティック」



です。あれ、本当に硬いですよね!硬くて噛むのをやめる子なら良かったのに、ロビンは意地でも噛んでしまったので歯が欠けて(ひび割れ)抜歯をするはめになってしまいました。食い意地の張ったロビンには向かないおやつでした。トホホ。

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2017年8月号のいぬのきもちに搭載していただきました。

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