ペットを家族と呼びますか?9割の飼い主が「家族」と言う本当のところ

1/30/2019

■犬と暮らす/思うこと・脳や体のこと

t f B! P L
今週からJが故郷フィリピンに滞在しているため、しばらく彼女の飼うトリさん達のお世話を頼まれました。それは週に数回、彼女の家に行って餌を足し水を取り替え、その報酬に卵をもらってくる、というもの。Jの家までうちから40分とちょっと遠いけど、仕事終わりに頑張って行ってきました。今日は9個もの新鮮な卵をゲット。


ちなみに卵がグレーなのは、黒っぽい色のコから生まれたからだそうで、中身も味も普通の卵です。


↓アンディ達3匹も連れて来たので、海に寄りました。ビーチアクセスへのゲートが6時に閉まるのに、5時10分に着いたのでさすがにだ~れもいなかった。ロビンちゃんつかの間のプライベートビーチ体験、走るんだ!


ところでよく聞く、ペットは家族か?という話題について。


今までは断然、家族!と思っていました。


だってただのペットって言うと、飼い主家族に犬一匹ポツーンみたいな、コミュニケーションも人から犬への一方的なもので、犬はワンワンと理解出来ない言葉を話すと認識し、お出かけとなったらいつも留守番、外につながれた昭和の犬のような扱いが浮かぶから。そして人間とただのペットには精神的に相容れない壁があるように感じます。*あくまで個人的なイメージです


反対に家族って言うと、犬は家族会議(週末どこ行く?とかから引っ越し等の大きなイベントまで)にも考慮されたり、コミュニケーションだって一方的じゃなくて、ワンワン吠えてたら「No!」と言うだけにせずなぜ吠えるのかを考えたりして、精神的にわかりあえる、つながれる(ような気がする)イメージです。


それじゃあそもそも、ペットって本来はどんな意味なんだろう?


ペットは仲間、大事に扱われる(愛玩)動物と言う意味。そこに昭和の犬的な意味合いはないし、ペットは大事に扱われる存在と言うことで間違いないのに、なんでペットはペット!と言い切ることに違和感が出てしまうのか。


それは思うに、動物に対する研究が進んだのでペットに対する考え方が変わって来て、躾がコマンドを出すものだった昔と違って、ボディランゲージを読み取る等コミュニケーションを大事にするようになり、そういった躾や接し方=擬人化に近い感覚が起きる=家族、と言う考え方になったからかもしれません。


さらに病院にも頻繁に連れていくし、犬が楽しめるアクティビティやイベントに参加したり、旅行だって一緒に行く。そういった現代の飼い方がペットを家族と呼ぶのを自然にしたように思います。


「ペットは家族」と言う風潮はアメリカでもあって、このPsychology Today " Are Pets Really Family? "という記事によると、とある調査では90%のペットオーナーがペットを家族と思っていると言います。だけど動物虐待のニュースはあるし、引っ越しの際に手放したなんて話しもわりとよく聞くのです。それ家族って言えないじゃん!って思うんだけど、普段は家族と思っていてもペットの存在が不都合になると、動物という扱いに関係が変化してしまう人も多いそう。だからペットを家族と思っている人が多いと言うデータの表面だけを鵜呑みには出来ないってことが書いてありました。


つまり実際オーナーが自分の犬や猫を「家族」と呼ぶか「ペット」と呼ぶかだけでは、どっちがよりその動物を幸せにしているかは測れないと言うことですね。


それじゃあ最終的に私はうちの犬達をどう呼ぶのか、、、?


結論。


うちの犬達は、家族以上!(笑)


私の人生の一部で大事な存在なので、スペシャルな位置付けということにします。実際上記の記事でも38%の人が「ペットは家族のメンバーより近い存在」と答えた集計があるそうです。


大事なのは呼び方や位置付けより、ちゃんと愛情を持ってどんな時も最後まで一緒にいることだと思うのですがどうでしょうか?

にほんブログ村 犬ブログ シーズーへ
にほんブログ村 犬ブログ 犬のいる暮らしへ

ブログ内をサーチ

メディア


2017年8月号のいぬのきもちに搭載していただきました。

その時のブログ記事はこちら

カテゴリ

読まれている記事

リンク先:ホリスティックケア・カウンセラー養成講座トップページ
GREEN DOG ホリスティックケア・カウンセラー養成講座GREEN DOG ホリスティックケア・カウンセラー養成講座

メール

名前

メール *

メッセージ *

QooQ