誰でも出来る!良いドッグシャンプーを選ぶ時にする事。

4/04/2018

■アニマルウェルフェア/動物に優しい商品

t f B! P L
皆さんはペットシャンプーをどのような基準で選んでいますか?きっと愛犬家の皆さんは、どうしたら愛犬が幸せに暮らせるか、物を買う時に色んな視点から考えると思うんです。私も考えます。まずはご飯。何が入っているのかな?体に悪いものは入ってないかな?そしてお散歩。ハーネスがいいかな、首輪がいいかな?毎月フィラリアの薬を与え、必要な時にブラシをして、トリミングに連れて行き、、、たくさんの事を、たくさんの選択肢から「一番ベスト」な物を選んでいるはずです。


↑最近使い始めたearthbathのドッグコンディショナー。


だけど、意識しないと「なんとなく」で買ってしまう商品ってあると思うんです。例えばペットシャンプー&コンディショナー。愛犬のシャンプーは「有名メーカーのものだから」「パッケージがおしゃれだから」「匂いが好きだから」「オーガニックと書いてあるから」という理由で選んでいませんか?


実は私も、なんとなくで買っていました。ペットショップに行く。シャンプーを見る。有名メーカーの商品発見。匂いも良い感じ。これ買ってみようか?と。だって内容成分表を見ても、英語で長くて、わけのわからない名前なんだもの。だけど、そのわけのわからない物が多ければ多いほど愛犬の皮膚に良くないものが入っている可能性があるので、シャンプー&コンディショナーもペットフード同様、「内容成分を見て、ベストを選ぶ物リスト」に加えました。


Dog Naturalyというマガジンのサイトに、How To Choose A Safe Shampooという記事がありました。これによると7つの成分が健康に害のある化学成分とされています。うん、7つぐらいだったら覚えられそう!

  1. 着色料(青色4号など)
  2. 人工的な匂い成分
  3. パラベン、メチルパラベン、プロピルパラベン、エチルパラベン、ブチルパラベン、ベンジル・パラオキシ・ベンゾイック酸、バラオキシ安息香酸
  4. ミネラルオイル(プロピレングリコール/石油からなる副産物)
  5. ステアラルコニウム塩化化合物
  6. ラウレス硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸塩ナトリウム
  7. コカミドDEA、ラウラミドDEA


種類は7つでも薬品名は7つじゃなかった!(涙)と言うわけでちょっと覚えやすいように一文で表してみました。


「ぱらべん♪べんじる♪こかミドららミド、すてあら・らうれす~!」


という感じに、ひみつのアッコちゃん風に覚えたらどうでしょう。変身する様を思い浮かべながら。もしくは敵に攻撃する魔法使いとして。大丈夫、テクマクマヤコンやルカナンボミオスマホトーンを子供の頃覚えられたように、これだって覚えられるはず。ちなみに英語名はこちら。


  1. Colorants such as D&C Blue No. 4, or D&C Yellow No. 8
  2. Artificial fragrances
  3. Parabens, methylparaben, propylparaben, ethylparaben, butylparaben benzyl-parahydroxybenzoic acid (p-hydroxybenzoic acid), parahydroxybenzoate (p-hydroxybenzoate)
  4. Mineral oil (propylene glycol)
  5. Stearalkonium chloride
  6. Sodium laureth sulfate and sodium laurel sulphate


さて、なぜダメなのか?なんですが、これらの物は乳がん、肝臓や腎臓へのダメージ、高血圧、脳の病気、皮膚のかゆみなどを誘発する原因なのだそうです。さらに、ーガニックと書いてあってもこれらのような成分が入っていることがあると言っています。だから表のパッケージだけを見て買わず、必ず裏の内容成分表を見る。これが誰でも出来る、良いシャンプーを選ぶ時にする大事なことなのです。良くあるうたい文句はこんな感じ。


  • オーガニック成分配合
  • ナチュラル成分配合
  • 低刺激
  • 天然由来
  • 無添加


これらが書いてあっても、今一度裏の内容成分を確認することをおススメします。無添加=化学成分が一切使われていないという訳ではないのです。Wikiによると、無添加石鹸の定義は「石油から科学合成された物質が無いもの」ということで、上のリストで言う4番だけは絶対に入っていないよ!というものです。その他の物が入っていない訳ではないのです。ただもちろん、化学成分が全てダメなわけではなく、悪いとされるものもある、という事です。


そして個人的にもう一つ気にしていることがあります。それは「クルーエルティフリー/動物実験無し」であること。動物実験をしていない商品の認知度はアメリカではとても高く、専門店でなくても近くのスーパーやウォルマートでも買える商品もたくさんあります。


↓冒頭に乗せた、ドッグコンディショナー。もちろんAnimal Cruelty Free!


これを使ってみた感想です。まず、ボトルが硬くて中身が出てきにく~い!(最初からネガティブコメント!)それと匂いがあんまりイマイチだったです。ただですよ?肝心の手触りと洗いあがりは申し分なくコンディショナーとしての役割を果たしてくれます。(←普通か)


それと乾きがいつもより早く均一に乾かせた気がします。そして最も重要な、皮膚への影響ですが、あれから1週間以上たっていますがかゆがることもなく。むしろ体をかく行為が減ったように思います。(※でもフードも変えたから、その影響もあるかも。その時の記事はこちら→シニアフードに切り替え。ドッグフード選びは難しい!


気になる内容成分はこんな感じ。


浄化水、ベジタブル由来の柔軟剤、コロイド状のオートミール、オーガニックアロエベラ、オーガニックシアバター、セテアリルアルコール(油分と水分の混ざったもの)、加水分解されたシルクプロテイン、食品用のバニラ&アーモンド液、自然由来の保存料


上記の危険な7つの成分も見当たらず、大分すっきりした内容です。余計なものがたくさん入っている商品は、これの倍以上の内容成分だったりしますからね。ただ、自然由来の保存料は何なのか具体的に書いてくれてもいいかなという気もします。


私は個人的にこの会社がアースフレンドリー&ペットフレンドリーで気に入っているのですが、日本ではまだ手に入りにくいと思うのです。(アマゾンジャパンやセカイモンでは購入できます!セカイモンではearthbath dogで検索すると最初は空白ページですが、5ページ目以降商品が出てきます。)


でも調べれば日本の国産メーカーでもこういうものはきっと見つかるはず。先進国日本が「動物に優しい国」として世界に誇れるようになるために、動物実験の問題にもちょっとだけ意識して買い物をしてみたら、さらに良い国になるのではないでしょうか。


だ、だめだ、ぱらべん♪べんじる♪しか覚えられんわ、、、

にほんブログ村 犬ブログ シーズーへにほんブログ村 犬ブログ 犬 海外生活へ

ブログ内をサーチ

メディア


2017年8月号のいぬのきもちに搭載していただきました。

その時のブログ記事はこちら

カテゴリ

読まれている記事

リンク先:ホリスティックケア・カウンセラー養成講座トップページ
GREEN DOG ホリスティックケア・カウンセラー養成講座GREEN DOG ホリスティックケア・カウンセラー養成講座

メール

名前

メール *

メッセージ *

QooQ