ペットロスにならない理由【愛犬シーズーとのお別れ後の気持ち】

1/12/2025

▶ シニア犬の記録

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 ロビンちゃんが虹の橋を渡って9日経ちました。


2010年10月、生まれてまだ4ヵ月のロビンちゃん


今日はその後の私自身の気持ちを正直に書きたいと思うので、ちょっと長くなるけど、こんな風に思う人もいるんだな、と気楽に読んでもらえると嬉しいです。




ロビンちゃんを癌の闘病生活の末に亡くしたのですが、最初の数日を除いて、実は自分でもびっくりするぐらい心が穏やかなんです。




あまりにも平静なので、もしかして自分は薄情なのか?もしくはロビンちゃんをそれほど好きじゃなかったのか?とまで考えてしまいモヤモヤしてました。


2011年6月。確かジョージア州にいたころ。

我が家の一番最初の犬であるアンディを2年半前に病気で亡くした時は、あまりにも急過ぎて後悔と喪失感がすごく、悲しいを通り越して、毎日苦しいと思ってました。



そしてその時、こんな苦しみをあと2回も経験しないといけないなんて、自分は耐えられない、、、!って思ってたことを思い出したんです。



ということは、ジャクソンやロビンちゃんと比べて、アンディが特別だったってわけじゃないんですよね。みんな同じく大好きだから、同じぐらいペットロスになるだろうって思ってたわけです。

2011年7月、みんなでお昼寝

それに、思えば3匹はいつも平等でした。誰かひとりを贔屓しておやつをあげたりとか、物を買うってことをしなかった。



それが良い悪いじゃなくて、単に私が、みんな同じく愛されてるって感じて欲しくて。だからアンディが一度も使うことなく終わったライフジャケットも、未だにうちに3つあったりして。

2011年9月。アンディ、ジャクソン、ロビンはいつも一緒

夫に「誰が一番好きとかあっても良いし、アンディが一番だったんじゃない?」って言われたけど、上記のことを思い出したら、やっぱりみんな大好きだったんだって確信しました。



じゃあなんで、こんなに平気でいられるの、、、?!



今、あるのは「達成感」や「満足感」。それって自分なりに介護をやりきったから?最期が穏やかだったから?

2012年1月。カウチの背もたれが定位置だった

本当にそれらがペットロスにならない原因なのか、考えても自信が持てなかったので、ネットで同じような気持ちの人がいないか探してみました。そしたらやっぱり、同じように疑問に思っている人がいて。



それに対するコメントには、「事前に知っていて死を受け入れる期間があったから」、「悔いのないお世話ができて最期苦しまない看取りができたから」などがありました。



そう!やっぱりそうなんです。最期、2か月の間に私に心の準備をくれて(もっと言えば癌になった一年半前から)、本当に穏やかに行けたと思ってるし、過去を振り返ってもロビンちゃんが幸せだった記憶しかないんです。

たくさん走ったフロリダのビーチ

だから、不思議だけどペットロスにはならないみたい。ロビンちゃんの犬生がとっても幸せで、私自身も悔いなくお世話できたことで、こんなにもお別れ後の感じ方が違うんだなと知りました。




だから、、、、




いつか来る、ジャクソンとのお別れも怖くない気がします。絶対悲しいけどね。

ジャンプも得意だったロビン、ジョージアにて

私が天国に行ったら、また絶対会えるって思ってる。そんな話を次回にしようかな。そんなわけで、ロビンちゃんとお別れ後の私の気持ち、なぜペットロスにならないかの理由、でした。

ノースカロライナにて、左からロビン、ジャクソン、アンディ。

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