大分ご飯を食べられるようになってきたうちの愛犬、ジャクソン15歳。
結局食べない原因は食道の炎症なのか、はたまたクッシング症候群による脳への影響なのか、それとも老化で体内全体が弱ってるのか。。。
これ!っていう原因がわからないとなると、それを突き止めたくなるのが飼い主ってものですよね。
そこでパッとひらめいたのが、東洋医学のことでした。東洋医学っていうと、中国の食養、日本の漢方、エネルギーヒーリングのレイキ、その他マッサージとか針灸などなど色々ある。私が思いついたのが、
●ご飯を東洋医学に沿った食養に変えてみる
●鍼灸を試してみる
●漢方を試してみる
こと。食べ物から体ができているっていう認識はあったけど、東洋医学(中医学)的に見てというのは考えたことがなくて、調べれば調べるほど腑に落ちる気がしてきた!
早速本を買ってまずは勉強。
私のペットホリスティック&東洋医学系の本たち。レイキ本は以前購入で実践中。 |
今私が一番気になるのが、中医学から見た手作りご飯。
真ん中の本は、犬の健康状態を見て中医学的に見た8つの体質のどれに当てはまるかを特定し、その症状を改善する食材でご飯を作る、という内容なんだけど、これが本当に面白い!
ちなみにその8つとは「気虚、血虚、お血、気滞、陰虚、陽虚、痰湿、湿熱」で、気(エネルギー)が無いとか、血が足りてない、その他の体内の液体(津液・シンエキ)が滞っているとかが体質として区別されているものです。
例えば血虚が
●元気がない
●四肢が冷たい
●食欲がない
●舌が白っぽい
などなど、こういう健康状態なら気虚、とかね。ジャクソンの場合はもろ気虚。さらに言うと血虚と陽虚も。とにかく生命力全体が細ーーーくなってきている感じ。
もうすぐ14歳のわりにアクティブなロビンちゃん |
反対に13歳のロビンはずっしりしていてガン腫瘍ができたことがあり、イボやしこり、小さなニキビのようなものができやすいことから、体内の何かが滞っていてそういった形で体外に出ているんじゃないかと勝手に推測しています。
8つの体質の中の湿熱だと
●舌が赤っぽい
●被毛が脂っぽい
●皮膚に炎症を起こしやすい
●暑がり
のような症状があるので、ロビンはこれかな?
これを踏まえて先ほどの本の薬膳レシピで作った、ふたりのご飯がこちら。
左がロビン、右がジャクソンの薬膳ご飯 |
ジャクソンの場合、体力低下や冷えを改善する鶏胸肉、気や陽を補う白米、食欲不振にサツマイモ、消化不良にニンジン、胃弱改善のかぼちゃ、疲労にえのきだけなど。
ロビンには鶏胸肉の他に抗酸化作用のあるトマト、湿熱対策のインゲン、小麦(パスタ)など。
ふたりとも美味しそうに食べてくれました~
食欲不振のジャクソンも食べてくれた! |
5日ほど食材を変えながら続けてみた(ちなみにジャクソンはラム肉、ロビンにはアサリが高評価)感想として、ふたりとも食べてはくれてるけどジャクソンが量を食べられないのが問題。。。
と言うわけで色々質問をすべく、東洋医学を取り入れている動物病院に行ってみました。その話は次回に続きます~
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