↑以前取っていたクラスのアシスタントティーチャーと娘さん。彼女は健康の為のヴェジタリアン。私がヴェジタリアンになって約2年。ああ、もう2年も経ってしまったんだなぁ。
正確に言うと、私はベスカタリアン。
肉は食べないけど、魚は食べるというタイプです。
(ゆるいペスカタリアンでも心はヴィーガン。食品以外でも”できるだけ”ヴィーガンを心がけてます)
きっかけ、、、、
それは今でも強烈に覚えている。
ある日野菜のレシピを検索していたところで見たレシピのウェブサイト。そこはただのレシピサイトじゃなくて、ヴェジタリアンのレシピサイトだった。
初めて、、、、
とさつの現実、飼育の状況を目の辺りにした瞬間でした。
あの頃ちょうど、テロ集団による日本人殺害が起きた直後で。
あの日本人と、とさつされる動物が重なって
多分それが
今まで生きてきた中で
一番ショックを受けた瞬間だったと思う。
そんなわけでそこから完全に肉を断った。
自分の人生の中で、一番の大きな決断でした。
最初はヴィーガンになろうとしたけど、
今はペスカタリアンに落ち着いています。
お肉がおいしいことも知ってるし、動物性タンパク質じゃないと得られない栄養素があるのもわかってる。人間が雑食で肉を食べるのが自然なことも。そして私達の生活には動物の命を犠牲にした上で成り立つ物がたくさんあるということも。
ただ、目を背けることができなかった。
現代の大量生産・消費、簡単に捨てられる命。食べる為だけに生かされる命にも感情があるってこと。テキサスで見たつながれた大量の牛、そこで感じた異様な雰囲気。。。
↓マユとデビの親友ジョン。ジョンは一時ヴェジタリアンだった、マユはその後健康を意識してヴィーガンに。
牛・豚は食べないけど鶏肉は食べる(動物愛護派の元上司のアマンダ)、
豚だけは食べない(宗教じゃなくて健康の為に。元同僚のマニー)、
私みたいに魚や卵、チーズは食べるペスカタリアン。
私の友人N子さんのアメリカ人の友達の息子さんは、若干9歳でバーベキューのときに大人が捕まえたトカゲを火に投げ込んだことがトラウマでそこからヴェジタリアンに。
ペスカタリアンになるきっかけはあの一瞬の出来事だったけど、気づけば周りにはヴェジタリアンがわりといて、心の支えになっています(ここに書かないけどもっといる)。それにカリフォルニアという土地柄、どのレストランもたいがいヴェジタリアンメニューがあるし。
私がしていることに意味はあるのか?
無駄なことをしているのか?
意味なんてなくたって良いし、
私が世界を変えることはできないけれど、
犬を好きと思う延長に、
牛や豚を思う気持ちがあってもいいんじゃない?
そんな理由で2年経ちました。
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