誰かが帰ってきた時、いつもロビンとジャクソンは吠えて出迎えてくれます。「出迎えてくれる」なんて表現をしたのは、飼い主である私達にとってこういう出迎えが、完全に
「わーい帰ってきた♪帰ってきた♪嬉しいよ~」
に聞こえているから。だけど人がくると吠える、これは嬉しくない。吠えられた人だって迷惑だし、近所にもうるさいと思われるかもしれない。さらに、どちらかが家にいて片方が帰ってきた時に吠えて出迎える。これも「家に一緒にいた方」としては嬉しくない。吠える必要ないんじゃない?と思ってしまいます。逆に言うと、帰って来た方は上のように「歓迎の言葉」に聞こえるのです。完全に人間の主観、その時の状況で感じ方が違うことに気がつきました。
でも犬としてはどれも、外から人がくる=吠えて感情を表しているだけで、こっちは良いけどあっちはダメ、なんてわかるはずもない。
そこでこの吠え癖全てを直そうと、少し前から「褒めて吠えるのをやめさせる方法」をしています。これはおやつを使わず、怒らず、積極的に褒めて「吠えないことが正しい出迎え方」だと教える方法です。
1. 誰かが来て吠えた瞬間に、お座りをさせる
2. 座って吠えていない瞬間に、褒める
3. また吠えそうなら、待てのコマンドを言う
4. 立ち上がり吠えてしまったら又1に戻る
これを毎回根気強く繰り返します。怒ったり、強い口調でNo!と言ったりせず、冷静にコマンド&出来たらたくさん褒める作戦です。その結果ロビンは夫が帰ってきても、私が帰ってきても、二人で帰って来た時もまったく吠えなくなりました。
ただ、ジャクソンはまだ吠えてしまうし、この意図が伝わっていない感じもありますが、「アンディもロビンも吠えていない」という事態に気づいてあわせる可能性もあるんじゃないかなとも思います。犬の集団生活適応力というのでしょうか、時々うちの3匹達にもそれを感じることがあります。
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