なぜ人はペットに話しかけるのか?ペットと話す人の特徴

3/29/2018

▶ 犬との暮らし

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私はよく、3匹に話しかけます。二階から下に降りる時は必ず「下に行くよ」と声をかけるし、二階に行く時は「二階に行くけど一緒に来る?」と話しかける。こんな風に聞かなくてもいつも私の様子を伺っているジャクソンとロビンはついてくるんだけど、なんとなく話しかけてしまいます。よく自作の歌も歌います。(でもこれは友達の赤ちゃんにも歌ったりするから、犬だけじゃないんだけど)


↓今日はいつもよりちょっと長くお散歩して疲れたみたい、行き倒れジャクソン。



お散歩中でも話しかけます。「あ、見て鳥がいる!Look at the bird!」なーんて、日本人が犬に英語で話しかけている滑稽さに自分でもおかしくなったりします。ペットに話しかけるという行為は自分では自然だと思うのに、あまり他人に聞かれたくはない気恥ずかしさがあり。(特にへんな自作の歌ね。)でもきっと大半の愛ペット家は、自分のペットと話していると思うんです。


それではなぜ人はペットと会話をするのか?ウエスタンカリフォルニア大学の人類動物学の教授であるハーゾーグ氏は、「人がペットと話すことはとても自然なこと。人間はさまざまな物を擬人化する傾向がある」と述べています。Why Do Humans Talk to Animals If They Can’t Understand?


"“talking to our pets is absolutely natural. Human beings are natural anthropomorphizers, meaning we naturally tend to [ascribe] all kinds of thoughts and meanings to other things in our lives.”" (Rebolini, 2017)


おお、やはり犬を擬人化して話しかけることは自然なことなんだね!人間が犬やネコ、鳥などを擬人化するのもそうだけど、「愛車」に話しかけたりするのも自然な行為らしいです。それじゃあいったいどんな人がそうする傾向があるの?実はこれによるリサーチが行われたそうで、ハーゾーグ氏によると、


  • 万年的に寂しい人
  • 不安な状況にいてもっと安心したい人


だそうです。それって私のことじゃん!(笑)引越ばかりで友達ができては別れ、日本語がしゃべれなくて万年的に寂しく、アメリカという外国で日本にいるより不安な状況。。。でもさ、きっと誰だって毎日人といるより犬といる時間の方が長かったら絶対こうなるはず。さらにはいつもロボットと過ごしてたら、私はロボットと話すようになるでしょう。


だけど最後にこう書かれています。ペットに話しかける行為は、脳が他人の気持ちを認識する時に使うプロセスと同じ働きをするそうで、これはバカなことというよりは脳の能力を使った知性的な行為だと。だからどんどん話しかけよう!ということでした。


そうです、だって犬だって少しは理解してくれるし、ちゃんと聞いて首をかしげて反応してくれる。私はただ壁に向かって話しかけているわけではないのだ!w
これからも大いに歌って話しかけようと思ったのでした。


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