白内障の手術をしたけれど、いずれ全盲になる可能性があると診断されました

8/17/2018

▶ 犬の病気と怪我

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本日、ジャクソンを連れて白内障手術後3度目の検診に行ってきました。手術跡が黒目の上に残っているけれど、それも後1ヶ月ぐらいで消えてなくなるそうで、手術後の経過はとても順調とのこと。だけど網膜血管(retinal vessel)が通常より薄いらしく、その結果網膜萎縮症(retinal atrophy)になる可能性もあると言われました。そしてそれが続くと、いずれ目の機能が低下して失明につながるそうです。ジャクソンはもう片目しか見えていないので、つまりまた「全盲」になるということ。網膜萎縮症についての説明はこちら→ Pet well 犬の進行性網膜萎縮症


↓先日近所のドッグパークに連れて行った時の写真。ジャクソンを遊びに誘うロビン。


この網膜萎縮症は、ジャクソンの年齢(9歳と9ヶ月)的な問題もあるので、現状では防ぐことはできないらしいのです。引き続きKetorolacという抗炎症の点眼薬と、それにくわえてOcugloという、オメガ3脂肪酸や目に良いとされるビタミンが入ったサプリメントを続けることになっています。


↓走り回って遊びに誘うロビンをジッと見つめて、、、、


こんな結果になってしまったけど、絶対と決まったわけじゃないし、もしもいずれ全盲になったとしても、一度全盲になってしまったジャクソンが白内障の手術をしてまた見えるようになったことがとても嬉しいのです。


↓一緒になって走り出した!


だってまったく見えていなかった時は、こんな風に走り回ることなんて不可能だったから。見えないから動かない。本当はまだまだいっぱいエネルギーが余っているのに、それを発散させるすべがなくてジッとしているしかなかったジャクソン。



こうしてロビンと遊んでいる姿を見ると、やっぱり白内障の手術をして良かったなと思います。それが「期間限定」だったとしても。。。


ちなみに、ジャクソンの白内障は保険に入る前からの症状だったので、保険はカバーされませんでした。しめて3,000ドルほどかかり、いつも貧乏カツカツな生活なので痛いといえば痛いのですが、、、、


この笑顔が見られるなら、頑張るよ!


もうすぐ10歳、まだまだ元気いっぱいです!もし全盲になってしまったら、、、、その時はアンディみたいなボーっとした老犬になってて欲しいw


ま、その老犬アンディにも新たな挑戦をしてもらうべく、とある計画をもくろんでいます。そのお話と今日の診察の後ジャクソンといろいろなところへ行ったので、その様子はまた次回に。



↓ジャクソンの白内障の記事はこちら↓

●【白内障】愛犬シーズー、ジャクソンの目が見えていないと診断されました。
●目がみえなかったシーズー犬ジャクソンの、白内障の手術をした結果。
●薬が6つも!シニア犬多頭飼いの、薬のスケジュール管理に「ホワイトボード」
●白内障の手術をしたけれど、いずれ全盲になる可能性があると診断されました

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その時のブログ記事はこちら

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